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こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳 |大野 裕

こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳
大野 裕
創元社 刊
発売日 2003-03


薄くて何度も読み返せました。 2007-10-05

 結論からいって、認知療法についての知識を今以上にもっと深めたいと思っている人には、


少々物足りないかもしれません(その薄さゆえに)。


けれど、私は自分がうつ病になってから、大野先生の「うつ」と「認知療法」に関する本を


いくつか買ってきましたが、最初から最後まで読破できたのはこの本が初めてです。



 うつで苦しんでいる最中に、そんなに厚い本は読めません。字を目で追うので精一杯で、


頭に知識として吸収されませんから。そういった意味では、この本は薄くて読みやすくて


「手ごろ」だと思います。



 何度も読み返していると、


“分かっているようでいて、肝心なとき(うつのとき)に思い出せない言葉”


が結構見つかります。



 例えば・・・


 「うつで辛いときは、“今の状況はこのまま変わらない。この辛い気持ちは一生続くだろう”


と考えます。


そう考えると、それが本当のように思えますが、


この自動思考が描く将来は、いくつかの可能性のうちの1つに過ぎないのです」



・・・みたいな、うつで辛い気持ちをほぐしてくれる言葉が、いろんなところに


書いてあります。




 私は、この本の中の言葉で心に響いた言葉は、でっかく紙に書いて部屋の壁に


貼ってあります。辛いとき、壁の言葉を見て、気分を楽にするよう、心掛けています。



 「うつ」や「不安」で苦しんでいる人の手助けになる、という点では十分だと思います。


ただ、認知療法をとても詳しく知りたい人、


例えば・・・認知(=ものの見方や考え方)のゆがみを修正するのに役立つ


“自分への問いかけの言葉”などをもっと多く知りたい、とかいう人


にとっては、少々物足りないかな?と思います(薄いから仕方ないのだけれど)。



ということで、ひとつ減点で星4つにしました。


さらに詳しい情報はコチラ≫




外は雨。雨の音を聞きながらのんびりしたいけど、なにか物足りない。そんなときありませんか。でも聞いてください。こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳 なのですが、なぜか先日衝動買いして、最近何気なく読み始めたら、いっぺんに頭がすっきりしたんです。未知との出会いとでも言うのでしょうね。「こんな世界もあるんだ!」そんな驚きの連続でした。しかも、多くの人がすでに読み終えて、いろいろな読後感を寄せているんですよ。感想もいろいろな視点で捉えられ、それもまた楽しい、そんなこころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳 です。


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